Disc ③ - 10 自由といっても

作詞:鈴木 康博 作曲:鈴木 康博

ツライ夜にだって 時は明日を運んでくれる
目覚めた朝の 鏡の前の自分をもっと信じてやれよ
不器用だからとか もう限界だとか言わないで

地図もなく 道しるべもなかった 果てない道をココまできたんだ
継続は力なりって 誰か言ってた
夢のかけらつないでゆくのさ

自由といっても それほど僕ら自由じゃない
ムヤミに自分を 押し通したとしても きっと誰かを傷つけるんだ
争いは何も生まない すさんだ心しか生まれない

朝焼けにビルの並み輝き ゴールのないレースが始まる
敵も味方も複雑に 入り交じってるんだ 戦うべき相手は自分さ

明日へ向かう坂道の途中で 思い出なんかが慰めにくる
何をしてきたかより 何をしてゆくかだろう
夢のかけらつないでゆくのさ

数知れない人 この空の下 ゴールのないレースは続く
こころが揺らぐときは 口ずさむのさ
誰かがぼくを 愛してるって

地図もなく 道しるべもなかった 果てない道をココまできたんだ
継続は力なりって 誰か言ってた
夢のかけらつないでゆくのさ 夢のかけらつないでゆくのさ