Disc ③ - 13 夕焼け
作詞:鈴木 康博 作曲:鈴木 康博
最近 空を 見上げることあるかい
夕焼けの色がやけに切なく 感じないかい
それは 数えきれないくらい 見てきたはずの夕焼けを
思い出せない からだよ
過ぎでしまって初めて 分かるのさ
失ったものや 手にしたもの
誰だって 時の流れを無駄には したくないさ
だからこそ 今を大切に 思うのさ
人生は 重い荷物を背負って 歩くようなもの
置き去りにしたことばかりだけど
きっと 君の 喜びや悲しみが
思い出として輝いて 空を 染めているのさ
僕らは今前を向いて 歩こうよ
結果を気にしてちゃダメさ
いつだって 明日は新しい時代の 始まり
夢に向かって 偽るな 日和るな
才能は嘆くもんじゃない 信じるものだ
男に生まれたんじゃない 男になってゆくのだ
自分らしさ 探す旅の途中
どれ程僕は夕焼けに 明日への勇気 もらえただろう
辛いときも 切ないときもすべて 君が立ち向かうのさ
逃げ出したいかい 後ろ向いて
きっと 君の 喜びや悲しみは
時を重ねてゆくほど 深くなってゆくだろう
そして いつだって前をむいて 歩き続けているから
夕焼けが 切ないのさ
最近 空を 見上げることあるかい
夕焼けの色がやけに切なく 感じないかい
それは 数えきれないくらい 見てきたはずの夕焼けを
思い出したい からだよ